寝台列車好きの鉄道の旅
子どもの頃に好きだった寝台列車に、再び乗り始めました。 寝台列車を利用した鉄道旅行を中心に書いていきます。
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トワイライトエクスプレス掲示板第5回公式オフ会in北九州(前編)
4月21日(土)に小倉で行われた「トワイライトエクスプレス掲示板第5回公式オフ会in北九州」について、サンライズ出雲の乗車記を中心に、2回に分けて書きたいと思います。
<2012年4月20日(金)・21日(土)>
サンライズ出雲 (東京発22:00-出雲市着9:58)
スーパーおき3号 (出雲市発11:36-新山口着14:57)
のぞみ27号 (新山口発15:38-小倉着15:56)
北九州オフの開催が決まった時に、寝台列車好きの私としては、第一にサンライズ瀬戸・出雲の乗車を計画しました。
九州に早く到着することを考えると、岡山で山陽新幹線に乗り継ぐ経路になりますが、寝台列車に乗車するからには始発駅から終着駅まで乗車したいのと、サンライズ出雲に乗車することで現役の寝台列車の完全乗車を達成できることから、サンライズ出雲を利用することにしました。
出雲市からは、スーパーおき3号と山陽新幹線を乗り継ぐことによって、小倉にも午後4時には到着できますので、時間的にもちょうど良い経路です。
1か月前の寝台券発売日には、同じ経路のまさだうえさんとともに10時打ちを敢行。
私は、希望のシングルデラックス(禁煙)を確保し、まさだうえさんも、10時打ちではシングルデラックスの「喫煙」だったものが、空席照会により、その日の内に「禁煙」への変更に成功し、2人そろって希望の寝台を確保することができました(^-^)

翌日は、スーパーおき3号の全面展望可能な席を2人で10時打ちし、まさだうえさんが見事に取得してくれました。
(後日、新山口方面の全面展望可能な席は、A席・B席ではなく、C席・D席であることが判明し、変更しました(^^;))
当日は、仕事が終わってから一旦家に帰り、身支度を整えてから上野駅に向かいます。
まさだうえさんとは、上野駅で合流。
駅構内のお店で夕食を食べ、翌日の朝食を購入します。
そして、時間になりましたので、地平ホームへ。
「あけぼの」の入線を待ちます。
サンライズ出雲に乗車するにもかかわらず上野駅で待ち合わせたのは、「あけぼの」の撮影と見送りをするためでした。
14番ホームと13番ホームから撮影し、青森に向けて旅立って行く「あけぼの」を見送りました(^-^)ノ

「あけぼの」を見送った後は、東京駅に向かいます。
9番ホームに上がると、すでにサンライズ瀬戸・出雲の発車案内が出ていました。

21時47分頃、サンライズ瀬戸・出雲が東京駅に入線してきました。
まずは、8番ホームから撮影し、再び9番ホームに戻り、11号車に乗り込みます。


サンライズエクスプレスには、過去3回乗車したことがありますが、いずれもソロの利用だったため、シングルデラックスは初めてです。
登場から10年以上経っていますが、まだ新しさを感じますし、1人で利用するには十分な広さです(o^-')b


東京駅を発車したサンライズ瀬戸・出雲は、一路西へ向かって走っていきます。
発車してからは、車窓を眺めたり、まさだうえさんの部屋にお邪魔して話をしたりしていました。
サンライズ瀬戸・出雲は、トワイライトエクスプレスやカシオペアや北斗星とは違い、食堂車やサロンカーなどがありませんので、必然的に部屋の中にいることが多くなります。
ただ、すぐに寝てしまうのは、もったいないような気がしましたので、午前0時頃までは起きていました(^^ゞ
午前3時頃に目が覚めると、列車は徐行運転をしていましたが、特に気にせずに、再び眠りに就きました。
次に目が覚めたのは、午前6時前。
起きるのが少し遅かったかな~と思っていると、列車は姫路駅に到着しました。
どうやら遅れているようです。
その後、「おはよう」放送が入り、「東海道本線の彦根付近の濃霧の影響で、35分ほど遅れて運転している」との説明がありました。
私は、徐行運転している時に窓のブラインドを開けなかったのですが、まさだうえさんによると、本当に真っ白で何も見えなかったとのことでした\(◎o◎)/
岡山に到着する前に、上野駅で買った朝食を食べ、シャワーを浴びに行きます。
シングルデラックスの乗客は、アメニティセットとA個室専用のシャワー室が用意されています。

実際にシャワー室を利用してみると、スペースも広く、シャワーのお湯もたっぷりと出て、寝台列車のシャワー室の中で1番使いやすいと感じました。

サンライズ瀬戸・出雲は、岡山駅に約45分遅れで到着。
気分転換も兼ねて、サンライズ出雲をホームで撮影しました。

岡山でサンライズ瀬戸と別れたサンライズ出雲は、倉敷から伯備線に入っていきます。
伯備線に入ると、しばらくの間は、高梁川に沿って走っていきます。

そして、列車は、約50分遅れで新見駅に到着。
ここから先も、行き違い列車との兼ね合いなどで、遅れが拡大しそうな感じです。

新見駅を発車した列車は、「特急やくも」との交換のため、上石見駅に運転停車します。
上石見駅のホームには、桜が咲いていました。

上石見駅を過ぎてしばらくすると、列車は日野川に沿って走っていきます。
この辺りでは、青空の下、のどかな風景が続き、とても癒されました(^-^)

そして、伯備線も終わりに近づいた頃、「大山が見えます」という車掌さんの放送により、多くの乗客の注目が車窓右側に集まります。
山頂付近を雲が覆っていたため、山容の全てを見ることはできませんでしたが、少しの間、雄大な景色を味わうことができました(^-^)v

サンライズ出雲は、伯耆大山から山陰本線に入り、約1時間遅れで米子、安来、松江と停車していきます。
松江を過ぎ、車窓右側に宍道湖を見ながら、列車は出雲市に向けてラストスパート。

11時03分。サンライズ出雲は、1時間5分遅れで出雲市駅に到着しました。


出雲市駅のホームで納得のいくまでサンライズ出雲の写真を撮影した後は、乗継までのわずかな時間を利用して、昼食の購入と出雲市駅の駅舎の撮影をしました(^^ゞ

出雲市からは、スーパーおき3号で新山口に向かいます。

スーパーおき3号は、全面展望が可能な席です。

そして、昼食は、出雲市駅で購入した「出雲そば弁当」です。
つゆを飛ばしたりしないように気を遣いましたが、おいしくいただきました<(_ _)>

スーパーおき3号は、益田から山口線に入り、ほぼ定刻で新山口駅に到着しました。
今回は、山口線で途中下車することはできませんでしたが、いつかは津和野に行ってみたいです。

新山口からは、のぞみ27号で小倉までワープします。

のぞみ27号は、あっという間に小倉に到着。
まさだうえさんとともに、雨の小倉駅に降り立ちました。
オフ会自体については、tjeさんのブログ「トワイライト連邦共和国」の中で詳細に記載されていますので、私のブログでは割愛させていただきますが、時間が経つのが惜しいほど楽しい時を過ごすことができました。
オフ会参加の皆様、ありがとうございました<(_ _)>
次回は、 トワイライトエクスプレス掲示板第5回公式オフ会in北九州(後編)です。
<2012年4月20日(金)・21日(土)>
サンライズ出雲 (東京発22:00-出雲市着9:58)
スーパーおき3号 (出雲市発11:36-新山口着14:57)
のぞみ27号 (新山口発15:38-小倉着15:56)
北九州オフの開催が決まった時に、寝台列車好きの私としては、第一にサンライズ瀬戸・出雲の乗車を計画しました。
九州に早く到着することを考えると、岡山で山陽新幹線に乗り継ぐ経路になりますが、寝台列車に乗車するからには始発駅から終着駅まで乗車したいのと、サンライズ出雲に乗車することで現役の寝台列車の完全乗車を達成できることから、サンライズ出雲を利用することにしました。
出雲市からは、スーパーおき3号と山陽新幹線を乗り継ぐことによって、小倉にも午後4時には到着できますので、時間的にもちょうど良い経路です。
1か月前の寝台券発売日には、同じ経路のまさだうえさんとともに10時打ちを敢行。
私は、希望のシングルデラックス(禁煙)を確保し、まさだうえさんも、10時打ちではシングルデラックスの「喫煙」だったものが、空席照会により、その日の内に「禁煙」への変更に成功し、2人そろって希望の寝台を確保することができました(^-^)

翌日は、スーパーおき3号の全面展望可能な席を2人で10時打ちし、まさだうえさんが見事に取得してくれました。
(後日、新山口方面の全面展望可能な席は、A席・B席ではなく、C席・D席であることが判明し、変更しました(^^;))
当日は、仕事が終わってから一旦家に帰り、身支度を整えてから上野駅に向かいます。
まさだうえさんとは、上野駅で合流。
駅構内のお店で夕食を食べ、翌日の朝食を購入します。
そして、時間になりましたので、地平ホームへ。
「あけぼの」の入線を待ちます。
サンライズ出雲に乗車するにもかかわらず上野駅で待ち合わせたのは、「あけぼの」の撮影と見送りをするためでした。
14番ホームと13番ホームから撮影し、青森に向けて旅立って行く「あけぼの」を見送りました(^-^)ノ


「あけぼの」を見送った後は、東京駅に向かいます。
9番ホームに上がると、すでにサンライズ瀬戸・出雲の発車案内が出ていました。

21時47分頃、サンライズ瀬戸・出雲が東京駅に入線してきました。
まずは、8番ホームから撮影し、再び9番ホームに戻り、11号車に乗り込みます。




サンライズエクスプレスには、過去3回乗車したことがありますが、いずれもソロの利用だったため、シングルデラックスは初めてです。
登場から10年以上経っていますが、まだ新しさを感じますし、1人で利用するには十分な広さです(o^-')b




東京駅を発車したサンライズ瀬戸・出雲は、一路西へ向かって走っていきます。
発車してからは、車窓を眺めたり、まさだうえさんの部屋にお邪魔して話をしたりしていました。
サンライズ瀬戸・出雲は、トワイライトエクスプレスやカシオペアや北斗星とは違い、食堂車やサロンカーなどがありませんので、必然的に部屋の中にいることが多くなります。
ただ、すぐに寝てしまうのは、もったいないような気がしましたので、午前0時頃までは起きていました(^^ゞ
午前3時頃に目が覚めると、列車は徐行運転をしていましたが、特に気にせずに、再び眠りに就きました。
次に目が覚めたのは、午前6時前。
起きるのが少し遅かったかな~と思っていると、列車は姫路駅に到着しました。
どうやら遅れているようです。
その後、「おはよう」放送が入り、「東海道本線の彦根付近の濃霧の影響で、35分ほど遅れて運転している」との説明がありました。
私は、徐行運転している時に窓のブラインドを開けなかったのですが、まさだうえさんによると、本当に真っ白で何も見えなかったとのことでした\(◎o◎)/
岡山に到着する前に、上野駅で買った朝食を食べ、シャワーを浴びに行きます。
シングルデラックスの乗客は、アメニティセットとA個室専用のシャワー室が用意されています。


実際にシャワー室を利用してみると、スペースも広く、シャワーのお湯もたっぷりと出て、寝台列車のシャワー室の中で1番使いやすいと感じました。


サンライズ瀬戸・出雲は、岡山駅に約45分遅れで到着。
気分転換も兼ねて、サンライズ出雲をホームで撮影しました。

岡山でサンライズ瀬戸と別れたサンライズ出雲は、倉敷から伯備線に入っていきます。
伯備線に入ると、しばらくの間は、高梁川に沿って走っていきます。

そして、列車は、約50分遅れで新見駅に到着。
ここから先も、行き違い列車との兼ね合いなどで、遅れが拡大しそうな感じです。

新見駅を発車した列車は、「特急やくも」との交換のため、上石見駅に運転停車します。
上石見駅のホームには、桜が咲いていました。


上石見駅を過ぎてしばらくすると、列車は日野川に沿って走っていきます。
この辺りでは、青空の下、のどかな風景が続き、とても癒されました(^-^)

そして、伯備線も終わりに近づいた頃、「大山が見えます」という車掌さんの放送により、多くの乗客の注目が車窓右側に集まります。
山頂付近を雲が覆っていたため、山容の全てを見ることはできませんでしたが、少しの間、雄大な景色を味わうことができました(^-^)v

サンライズ出雲は、伯耆大山から山陰本線に入り、約1時間遅れで米子、安来、松江と停車していきます。
松江を過ぎ、車窓右側に宍道湖を見ながら、列車は出雲市に向けてラストスパート。

11時03分。サンライズ出雲は、1時間5分遅れで出雲市駅に到着しました。




出雲市駅のホームで納得のいくまでサンライズ出雲の写真を撮影した後は、乗継までのわずかな時間を利用して、昼食の購入と出雲市駅の駅舎の撮影をしました(^^ゞ


出雲市からは、スーパーおき3号で新山口に向かいます。

スーパーおき3号は、全面展望が可能な席です。

そして、昼食は、出雲市駅で購入した「出雲そば弁当」です。
つゆを飛ばしたりしないように気を遣いましたが、おいしくいただきました<(_ _)>

スーパーおき3号は、益田から山口線に入り、ほぼ定刻で新山口駅に到着しました。
今回は、山口線で途中下車することはできませんでしたが、いつかは津和野に行ってみたいです。




新山口からは、のぞみ27号で小倉までワープします。


のぞみ27号は、あっという間に小倉に到着。
まさだうえさんとともに、雨の小倉駅に降り立ちました。
オフ会自体については、tjeさんのブログ「トワイライト連邦共和国」の中で詳細に記載されていますので、私のブログでは割愛させていただきますが、時間が経つのが惜しいほど楽しい時を過ごすことができました。
オフ会参加の皆様、ありがとうございました<(_ _)>
次回は、 トワイライトエクスプレス掲示板第5回公式オフ会in北九州(後編)です。
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